年中さんの女の子、初めてのレッスン、ピアノの中の仕組みに興味津々!

4月上旬に体験レッスンにきてくれた年中さんの女の子。1週間後、初めてのレッスンの日が来ました。「こんにちは」と、ぴかぴかのレッスンバッグをもって、ちょっと恥ずかしそうに、お母さまと一緒にお教室に入ってきました。
始まりのご挨拶をしようとすると、「きんちょうする」と小さくささやいていました。
するとお母さまは、「一緒にしようね」と女の子の隣にそっと寄り添いました。そして、女の子、お母さま、わたし、みんな一緒に「よろしくお願いします」と、ごあいさつをしました。
レッスンが始まっても、まだ少しきんちょうしているようでしたが、はじめのリズム練習で、「たん・たん」と言いながらたいこを叩いていると、どんどん元気いっぱいになってきて、きんちょうはどこか遠くへ飛んで行ってしまったようでした。
次は、大好きなピアノを弾くことになりました。レッスンでは、ピアノの音を使って、かみなりの音をならしてみました。右端の鍵盤をつかって「ぴかっ!」、左端の鍵盤を弾いて「ごろごろ!」。小さいからだを精一杯のばして、右・左と、ならしていました。そうして、いろいろな音を楽しんでいると、ピアノの中が見えて、何かが弦を叩いていることに気が付きました。女の子は、どこの鍵盤を押すとどこが動くのかを夢中になって見ていました。「この鍵盤を押すと、こうなって音がでるね。おもしろいねえ」と言うと、女の子は、いろいろな場所の鍵盤を弾いて、ピアノの中の様子や音を確かめていました。こうやって夢中になって楽しそうにしている様子をみていると、ピアノのことを知って、ピアノとお友達になることはとても大事なことだと思いました。
短い時間でしたが、いつの間にか女の子の指が自然と動き、弾けるようになっていくのを感じました。これからも、当ピアノ教室(上大岡)が大切にしている、「好きな事、得意な事を活かして、楽しくピアノを弾けるようになっていってほしい」と思っています。

また来週、レッスンお待ちしていますね。